トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/10/01 12:08,
提供元: フィスコ
ロジザード Research Memo(8):WMS事業は引き続き好調に推移、新規事業の立ち上げで先行投資局面へ(2)
*12:08JST ロジザード Research Memo(8):WMS事業は引き続き好調に推移、新規事業の立ち上げで先行投資局面へ(2)
■今後の見通し
3. ストラソルアーキテクトの取得
ロジザード<4391>は2026年8月に物流・サプライチェーン領域のコンサルティング会社である(株)ストラソルアーキテクトを子会社化した。近年はBtoB案件の大型化に伴い、システム導入前の構想策定や業務改革支援など、要件定義以前の上流工程に対する顧客ニーズが高まっている。しかし従来の同社はコンサルティング機能を十分に保有しておらず、案件によっては外部パートナーへの委託や受注機会の逸失が発生していた。
ストラソルアーキテクトは、高度な業務設計能力やプロジェクトマネジメント力に加え、サプライチェーン領域における深い知見、生産・物流分野での実務経験、さらにはITグランドデザイン策定や業務プロセス再設計(BPR)に関するノウハウを有している。同社はストラソルアーキテクトをグループ内の「上流コンサルティング機能の中核」と位置付けており、顧客の物流課題や事業戦略に深く踏み込む「戦略的フロントエンド」としての役割を期待している。
今回のM&Aにより、顧客の物流戦略や経営課題の整理といった上流工程から、システム開発、導入、運用までを一貫して支援できる体制が整うことになる。従来のような機能適合(フィット&ギャップ)を中心とした提案にとどまらず、顧客の将来像を見据えた「あるべき姿(To-Be)」を提案することで、大規模・複雑化する物流DX案件の受注確度向上とプロジェクトROIの最大化を目指す。特にBtoB案件では、上流工程の受注が大規模な初期開発案件へ発展するケースが多いことから、本件は単なる事業規模拡大ではなく、同社がこれまで持ち得なかった機能を獲得し、大型案件獲得能力を高める戦略的投資と位置付けられる。
同社はこれまで「物流実務」を支援するWMSベンダーとして成長してきたが、今回のM&Aを通じて事業領域を「物流戦略」へと拡張し、物流現場の効率化にとどまらず、サプライチェーン全体の課題解決を支援する企業への進化を目指している。将来的には“物流の未来を支えるインフラ企業”として、顧客企業の物流戦略から実行までを包括的に支援する体制を構築し、中長期的な企業価値向上につなげる考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
《HN》
記事一覧
2026/10/05 06:30:今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏サービス業PMI確報値、米サービス業PMI確報値、米ISM非製造業景況指数など
2026/10/04 09:00:EU接近の国内事情【フィスコ・コラム】
2026/10/03 16:59:来週の相場で注目すべき3つのポイント:高市首相所信表明演説、TOPIX新銘柄発表、6-8月期決算発表本格化
2026/10/03 15:53:国内外の注目経済指標:米ISM・ミシガン大指数に注目、米金融政策とドル相場の行方を見極め
2026/10/03 15:52:為替週間見通し:伸び悩みか、米金利高も雇用統計を受けた利上げ観測後退が重し
2026/10/03 15:51:新興市場見通し:米利上げ観測後退で買い優勢、IPOは空白期間
2026/10/03 15:50:米国株式市場見通し:金利上昇への警戒感残る、決算本格化前にポジション整理も
2026/10/03 15:49:国内株式市場見通し:長期金利の動向に警戒感持ちつつテーマ物色の流れに乗りたい
2026/10/03 15:45:ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECBの追加利上げ観測も為替介入に警戒
2026/10/03 15:44:英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英引き締め加速に期待も為替介入に警戒
2026/10/03 15:44:為替週間見通し:伸び悩みか、米金利高も雇用統計を受けた利上げ観測後退が重し
2026/10/03 15:43:国内外の注目経済指標:米ISM・ミシガン大指数に注目、米金融政策とドル相場の行方を見極め
2026/10/03 14:10:国内株式市場見通し:長期金利の動向に警戒感持ちつつテーマ物色の流れに乗りたい
2026/10/03 14:10:新興市場見通し:米利上げ観測後退で買い優勢、IPOは空白期間
2026/10/03 14:09:米国株式市場見通し:金利上昇への警戒感残る、決算本格化前にポジション整理も
2026/10/03 08:24:NY債券:反落、イールドカーブはスティープ化
2026/10/03 08:22:NY原油先物:反落、G7の緊急備蓄放出決定で供給混乱懸念が後退
2026/10/03 08:21:NY金先物:反落、原油急落に伴うインフレ懸念の後退で売り優勢
2026/10/03 07:53:米国株式市場は続伸、雇用統計受け10月FOMC据え置き期待
2026/10/03 07:32:前日に動いた銘柄 part2プラップジャパン、辻・本郷ITコンサル、クスリのアオキなど