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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/04/13 13:35, 提供元: フィスコ ジャストプラ Research Memo(5):財務内容は良好。手元キャッシュは開発投資や株主還元に充当*13:35JST ジャストプラ Research Memo(5):財務内容は良好。手元キャッシュは開発投資や株主還元に充当■ジャストプランニング<4287>の業績動向 3. 財務状況と経営指標 2026年1月期末の資産合計は前期末比322百万円増加の4,342百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が376百万円、売掛金が28百万円それぞれ増加した。固定資産では「まかせてネット」の新機能開発に関わるソフトウェア仮勘定13百万円を計上した一方で、有形固定資産が30百万円減少したほか、長期貸付金が191百万円減少した。また、長期貸付金の回収に伴い貸倒引当金が95百万円減少(増加要因)した。 負債合計は前期末比72百万円増加の415百万円となった。主に流動負債で未払法人税等が32百万円、買掛金が7百万円、契約負債が6百万円それぞれ増加した。純資産合計は同249百万円増加の3,926百万円となった。利益剰余金が304百万円増加した一方で、自己株式が56百万円増加した。 キャッシュ・フローの状況に関しては、営業活動によるキャッシュ・フローが増益に伴い前期の308百万円から694百万円に増加し、投資活動によるキャッシュ・フローは支出が23百万円から57百万円に増加した。このうち30百万円は2025年3月に資本業務提携を発表した(株)SIFO※の株式取得によるものだが、2026年1月期に投資有価証券評価損29百万円を特別損失として計上した。財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払いで120百万円、自己株式の取得で139百万円を支出し、この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比376百万円増加の1,747百万円となった。 ※ 水産物流通プラットフォーム事業や環境配慮型エンジンオイルの製造販売を展開している。 経営指標について見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は90.4%と引き続き高水準を維持し、無借金経営で現金及び預金も3,447百万円(長期預金200百万円含む)と過去最高水準に積み上がっていることから、財務内容は健全な状態にあると判断できる。収益性についてもROAで14.7%、ROEで13.4%、売上高営業利益率で24.0%といずれも直近10年間では最も高い水準となっている。 主力のASP事業がストック型ビジネスモデルで安定的な収益基盤を持ち、開発投資を除き大規模な設備投資需要が限定的であることから、今後も良好な財務状況が維持される可能性が高いと分析される。なお、手元キャッシュの使途については今後もASP事業における開発投資や株主還元に充当する方針である。特に開発投資については2026年2月の社長交代を機に、従来以上に積極的に進める意向で、「まかせてネット」の機能強化を推進する。また、ROEについては今後も12%前後の水準を目標としている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》 記事一覧 |