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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/15 13:07,
提供元: フィスコ
ティア Research Memo(7):「ティア」ブランドの全国展開を目標に4つの戦略を推進
*13:07JST ティア Research Memo(7):「ティア」ブランドの全国展開を目標に4つの戦略を推進
■今後の見通し
3. 中長期ビジョン
ティア<2485>は、長期的な目標として「ティア」ブランドの全国展開を掲げている。現時点での全国シェアは店舗数ベースで約2%と限定的だが、地盤である名古屋市内では約29%とトップシェアを確立しており、現在も拡大傾向にある。この成功モデルをもとに、M&AやFC展開を通じて、全国展開を推進する方針である。
2023年9月期までは同社単体での事業展開に留まり、経営リソースが限られていたため成長率も1ケタ台にとどまっていたが、2024年9月期に実施した2件のM&Aを機に成長戦略を見直し、「直営」(中部地区における堅牢な体制を構築、関東エリアでのドミナント展開とエリアの制圧)、「FC」(FC会館収益化、既存商圏出店強化、関東・関西地区でのFC展開、ブランドスイッチの推進)、「M&A」(グループシナジーの創出、財務基盤の強化・M&A戦略の推進)、「D&I(企業連合)」(理念に共感する企業との関係性構築、企業連合として葬儀業界への影響力拡大)の4つの戦略を推進していくことで成長スピードを加速していくものと期待される。葬儀件数の潜在需要は2040年頃までは緩やかに増加する見通しであり、サービスエリアを拡大することによる成長余地は大きい。価格競争を仕掛ける新興葬儀社もあるが、「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社」をスローガンとし、顧客に対して価格面だけでなく終活サービスなども含めて満足度の高いサービスを提供する同社とは棲み分けが可能で、今後もシェアを維持向上していくことは可能と弊社では見ている。
■株主還元策
安定配当を基本に、業績向上時には積極的な利益還元を行う方針
同社は株主還元方針として、安定配当を基本としつつ、財務状況や資金需要を踏まえたうえで、業績が好調となった場合には積極的な利益還元を行う意向を示している。2025年9月期の1株当たり配当金は前期と同額の20.0円(配当性向50.5%)を実施した。2026年9月期は創業30周年の記念配当3.0円を加えて23.0円(同49.3%)とする予定だ。2027年9月期も業績が順調に推移すれば配当水準を維持するものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
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