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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/07/14 15:15, 提供元: フィスコ リソー教育---1Q増収、全てのセグメントで売上高が伸長*15:15JST リソー教育---1Q増収、全てのセグメントで売上高が伸長リソー教育<4714>は11日、2026年2月期第1四半期(25年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%増の71.10億円、営業損失が5.99億円(前年同期は1.90億円の損失)、経常損失が5.88億円(同1.97億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.83億円(同2.08億円の損失)となった。 当第1四半期においては、売上高がすべてのセグメントで前年同期を上回り、第1四半期において過去最高となった。一方、費用面については優秀な人材の定着のためのベースアップを行ったことによる人件費の増加や、賃料の上昇により固定費が増加した。また、より一層の経営効率化を目指した持株会社体制への移行、こどもでぱーと開校に伴う広告宣伝や、グループシナジー効果の発揮、顧客サービス価値の最大化実現のためのDX投資を行った。 TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)について、 完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、売上高は前年同期比1.8%増の34.79億円となった。当第1四半期においては、TOMAS湘南台校(神奈川県)、TOMAS仙川校(東京都)、TOMAS新川崎校(神奈川県)を新規開校、TOMAS国立校(東京都)、TOMAS門前仲町校(東京都)、TOMAS中野校(東京都)、TOMAS松戸校(千葉県)、TOMAS大泉学園校(東京都)をリニューアルした。 名門会(家庭教師派遣教育事業部門)について、100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っており、売上高は同5.2%増の10.60億円となった。当第1四半期においては、MEDIC名門会京都駅前校(京都府)を新規開校、名門会星ヶ丘駅前校(愛知県)をリニューアルした。 伸芽会(幼児教育事業部門)について、名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが〜ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図り、売上高は同0.9%増の13.16億円となった。当第1四半期においては、伸芽会こどもでぱーとたまプラーザ教室(神奈川県)、伸芽’Sクラブ託児こどもでぱーとたまプラーザ校(神奈川県)、伸芽’Sクラブ学童こどもでぱーとたまプラーザ校(神奈川県)、伸芽’Sクラブ学童こどもでぱーと中野校(東京都)、伸芽’Sクラブ託児吉祥寺校(東京都)を新規開校した。 スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)について、学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進め、売上高は同9.4%増の8.39億円となった。 プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)について、情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、売上高は同2.4%増の4.08億円となった。 その他の事業の売上高は同7.9%増の0.05億円となった。 2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.8%増の360.00億円、営業利益が同7.2%増の31.45億円、経常利益が同6.8%増の31.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.7%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。 《AK》 記事一覧 |