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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/08/31 16:08, 提供元: フィスコ 時価総額上位の配当利回りランキング、好業績も併せ持つ狙い目は?*16:08JST 時価総額上位の配当利回りランキング、好業績も併せ持つ狙い目は?2026年4-6月期の日本企業の決算は、売上高・各利益とも市場予想を大きく上回る極めて好調な内容となりました。上場企業の純利益は前年同期比60%増を上回り、四半期として過去最高を更新する見込みです。牽引役は生成AI関連投資の世界的拡大を捉えた半導体・電機・精密セクターと、円安を背景とした輸出企業の為替差益で、企業の利益率も過去最高水準に達しました。 これを受けて、期初は経常増益率わずか1%台という保守的だった2026年度の会社計画に対し、アナリスト予想は業種を問わず上方修正が優勢に転じ、2桁増益シナリオも視野に入ってきました。2025年度が10%強の増益となり、2026年度も期初から10%程度の増益が見込まれているということは、日経平均が70,000円を上回っても、予想PERで18倍台となります。国内株価指数はPERで13〜15倍のレンジが平均的ということであれば、2026年度は2〜3割増益が織り込まれているということになりますが、仮にデフレ脱却や企業の株式市場への向き合い方の変化から、国内の株価指数の上限がPER18倍に切り上がっているとすれば、1割増益を織り込んでいるということになります。無論、非常識な価格ではありません。 この好決算の実態は一様ではない点には注意が必要です。名目賃金は33年ぶりの高い伸びを記録し、実質賃金もようやくプラスに転じましたが、家計の実質消費支出は7か月連続でマイナスとなり、6月には名目ベースでも減少に転じました。つまり企業業績を押し上げているのは主に輸出・AI関連・BtoB取引であり、内需の消費者向けビジネスでは値上げが数量減で相殺されつつあります。決算の好調さは「日本企業全体」というより、価格決定力を持つ一部の大企業への偏りを伴っており、7-9月期以降、この二極化がどこまで是正・拡大するかが焦点となりそうです。ただし、繰り返しになりますが、 日経平均は60,000円台後半が中心レンジとなっても、おかしくありません。 |
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