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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/30 17:11, 提供元: フィスコ 東京為替:ドル・円は下落、夕方にかけて148円割れ*17:11JST 東京為替:ドル・円は下落、夕方にかけて148円割れ30日の東京市場でドル・円は下落。仲値にかけて国内勢のドル買いが強まり一時148円84銭まで上値を伸ばしたが、買い一巡後は失速。午後は日経平均株価の下げ幅拡大や欧州株の軟調で株安を嫌気した円買いに振れ、夕方にかけて147円94銭まで下げた。 ・ユ-ロ・円は174円41銭から173円70銭まで下落。 ・ユ-ロ・ドルは1.1712ドルから1.1748ドルまで値を上げた。 ・日経平均株価:始値45,054.96円、高値45,126.23円、安値44,733.60円、終値44,932.63円(前日比111.12円安) ・17時時点:ドル・円148円50-60銭、ユ-ロ・円174円10-20銭 【金融政策】 ・豪準備銀行政策金利:3.60%(予想:3.60%、前回:3.60%) 【要人発言】 ・豪準備銀行(声明) 「引き続きデータや見通し、リスク評価の変化に注視して判断」 「国内経済活動は回復傾向にあるが、先行きはなお不透明」 「物価安定と完全雇用を維持することが最優先」 「過去の利下げの効果が完全に表れるにはなお時間を要する」 「慎重な姿勢を維持し、今後のデータを踏まえて見通しを更新」 ・ブロック豪準備銀行総裁 「リスクはおおむね均衡と理事会は判断、CPIの構成項目は予想よりやや高い」 「政策はやや制約的、過去の金融緩和の影響はまだこれから」 ・ジョンソン米下院議長 「トランプ米大統領との会談はうまくいった」 ・日銀会合主な意見 「今は現在の金利水準で緩和環境維持し、経済しっかり支えるべき」 「そろそろ再度の利上げ考えてもいい時期」 「物価の上振れリスクある中、利上げショック避けるため中立金利に近づけるべき」 「市場にサプライズとなる現時点の利上げは避けるべき」 「利上げスタンスに回帰し、海外対比で低水準の実質金利の調整を行い得る状況」 「金利の正常化、ハードデータをもう少し確認してから判断しても遅くない」 「軌道外れなければある程度定期的な間隔で政策金利の水準を調整していくべき」 「国内物価の関係では待つことのコスト徐々に大きくなっていく」 【経済指標】 ・日・8月鉱工業生産速報値:前月比-1.2%(予想:-0.9%、7月:-1.2%) ・中国・9月製造業PMI:49.8(予想:49.6、8月:49.4) ・中国・9月非製造業PMI:50.0(予想、8月:50.3) ・中国・9月財新製造業PMI:51.2(予想:50.2、8月:50.5) ・中国・9月財新サービス業PMI:52.9(予想:52.6、8月:53.0) ・独・9月失業率:6.3%(予想:6.3%、8月:6.3%) 《TY》 記事一覧 |