|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/12 15:43,
提供元: フィスコ
日経平均は続伸、来週のFOMCにおける利下げ期待の高まりを好感
*15:43JST 日経平均は続伸、来週のFOMCにおける利下げ期待の高まりを好感
11日の米国株式市場は上昇した。背景には、8月の消費者物価指数(CPI)が前年比2.9%の上昇となり、市場予想とおおむね一致したこと、労働市場では新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、雇用の鈍化を示すデータとなったことがある。これらを受けて、FRBが来週の会合で0.25%ポイントの利下げを実施するとの見方が強まり、年内に複数回の利下げが織り込まれていることが株価を押し上げる要因となった。米株式市場の動向を横目に、12日の日経平均は続伸して取引を開始した。国内でも、米国CPIの内容が予想通りであったことおよび新規失業保険申請件数の増加が利下げ期待を支えるとの見方が強まり、投資家心理を下支えした。半導体関連株を中心に買いが優勢となっており、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などが物色の中心となった。始値から大きな下落を見せることはなく、終日を通して堅調な展開となった。
大引けの日経平均は前日比395.62円高の44768.12円となった。東証プライム市場の売買高は21億4014万株、売買代金は5兆5433億円、業種別では精密機器、電気機器、ゴム製品などが値上がり率上位、食料品、電気・ガス業、鉱業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は48.0%、対して値下がり銘柄は46.5%となっている。
個別では、東エレク<8035>、アドテスト<6857>、SBG<9984>、ファストリ<9983>、リクルート<6098>、ファナック<6954>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、中外薬<4519>、ニデック<6594>、日産化<4021>、テルモ<4543>、HOYA<7741>、三菱電<6503>などの銘柄が上昇。
一方、ダイキン<6367>、TDK<6762>、スクリン<7735>、ディスコ<6146>、アサヒ<2502>、住友電<5802>、キリンHD<2503>、キッコマン<2801>、三井金<5706>、日立<6501>、塩野義<4507>、協和キリン<4151>、味の素<2802>、清水建<1803>、東京海上<8766>などの銘柄が下落。
《FA》
記事一覧
2025/09/13 00:32:BTC続伸、節目11.5万ドルも突破、米利下げ織り込む【フィスコ・暗号資産速報】
2025/09/13 00:40:NY外為:BTC続伸、節目11.5万ドルも突破、米利下げ織り込む
2025/09/12 23:30:【市場反応】米9月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、ドル軟化
2025/09/12 22:24:NY外為:ドル反発、米長期金利上昇
2025/09/12 20:39:学情---「Re就活」の2025年8月の月間会員登録数は、前年比118.7%と増加
2025/09/12 20:38:コレックHD---1Qは2ケタ増収・各段階利益は黒字化、各セグメントにおいて企業価値向上への施策を推進
2025/09/12 20:13:欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も伸び悩み
2025/09/12 19:29:欧州為替:ドル・円は上昇一服、節目を意識
2025/09/12 19:03:ミガロホールディングス---連結子会社からの配当金受領に関する決議を発表
2025/09/12 19:02:ミガロHD---センス・トラストが今後供給する全マンションに顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」標準採用が決定
2025/09/12 18:59:ギフトホールディングス---今期第3四半期累計連結業績は大幅増収増益を達成
2025/09/12 18:23:欧州為替:ドル・円はしっかり、148円に接近
2025/09/12 18:15:日経平均テクニカル: 3日続伸、26週・52週線がゴールデンクロス
2025/09/12 18:07:12日の香港市場概況:香港市場は反発、ハンセン指数は約4年1カ月ぶりの高値
2025/09/12 18:02:12日の中国本土市場概況:上海総合指数は3日ぶり反落、週末要因などで持ち高整理が優勢
2025/09/12 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、欧米株高なら円売りも米利下げを意識
2025/09/12 17:21:東京為替:ドル・円はしっかり、夕方にかけて堅調
2025/09/12 17:19:識学など
2025/09/12 16:58:東証グロ−ス指数は続落、引き続き東証プライムに資金向かう
2025/09/12 16:54:連日で史上最高値を更新【クロージング】
|