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米国高配当株投資入門 インフレや景気後退時期にも安定的な収入を得る
本書は、その名の通り高配当株投資の入門書としてぴったりの一冊です。 本書は「まえがき」から一気に引き込まれます。執筆したのは、あのチャールズ・D・エリス氏。彼は「インデックス運用が誰にとっても最適なわけではないことは理解している」「配当に焦点を当てる大きな利点の一つは、……債券の割合を減らせることである」と述べています。さらに「監修者まえがき」で長岡先生が指摘されている通り、類書として『配当成長株投資のすすめ』(パンローリング)が挙げられます。本書を読破した後にそちらも読むと、さらに理解が深まるはずです。 高配当株投資は、向いている人と向かない人がはっきりと分かれる手法です。そのため、向いている投資家の方にはぜひ本書を読んでほしいと思います。 では、どのような投資家に向いているのでしょうか。それは、筆者と同じ関心を持っている投資家、具体的には以下の主張に同意できる人です。 「私は市場を打ち負かすことにはまったく関心がない。だが、市場がどうなるかを心配することなく、自分の費用を賄えるポートフォリオを生み出すことに深い関心をもっている」(P214) スマイル
本書は書名のとおり、まさに米国高配当株の投資の入門書です。行間をとった編集で、文章も読みやすいです。翻訳もよいのだと思います。 私自身は個別の米国株への投資は行わず、個別銘柄はもっぱら日本株で、海外はインデックスファンドを中心とした投資となっています。 そのため個々の米国株については全く詳しくはないのですが、これまではなんとなく、高配当の銘柄はあまりなく、利益は再投資で事業拡大に 充てるか、株主還元は自社株買いで行うような企業が多いのかなという印象がありました。 本書を読むとそうでもなく、しっかり配当を出し、それを着実に増やしていっている企業も多いことがわかります。 で、安定的に配当が出されてインカムゲインが得られると、その分、損失を回避する安全弁的なはたらきがあるとともに、メンタル的にも安定して投資を継続しやすくなります。 本書では米国の個々の投資家の様々な事例も紹介されていますし、銘柄選択のための留意点等も具体的に示されています。 ですから、既に米国の個別銘柄に投資をしている人で高配当株への投資について興味がある人には本書は具体的でわかりやすい参考書となるでしょう。 ただ、やはり登場する個別の銘柄は私自身は馴染みのないものが多かったです。 本書で示された発想は日本株にもあてはまるはずです。できれば本書を翻案しての日本株版を出版してほしいですね。 ふしみん 60代 商品説明ページへ お買い物かごに入れる
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