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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/12/18 18:43, 提供元: フィスコ

18日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、米市場の軟調地合いで上値重い

*18:43JST 18日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、米市場の軟調地合いで上値重い
18日の香港市場は続伸。主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前日比29.35ポイント(0.12%)高の25498.13ポイントで引けた。一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が2.06ポイント(0.02%)安の8841.51ポイントと反落した。

米ハイテク株の下落を受けて香港市場も売りが先行したが、その後は下げ渋りを見せ、値ごろ感のある銘柄に押し目買いが入った。特に直近の下落が目立っていたセクターに買いが向かい、相場の下支えとなった。一方で、米市場の軟調地合いや外部環境への不透明感は引き続き投資家心理の重石となっており、積極的な上値追いには至らなかった。市場全体では調整ムードが漂いつつも、選別的な買い意欲が相場を小幅に支えた形だ。

ハンセン指数の構成銘柄では、石油・金融セクターを中心に買いが入った。中国石油化工(0386/HK)は3.4%高、工商銀行(1398/HK)は1.5%高、中国建設銀行(0939/HK)は1.2%高と上昇。原油価格の持ち直しや、景気刺激策への期待感が業績改善につながるとの見方が支えとなった。加えて、中国招商銀行(3968/HK)や中国銀行(3988/HK)など、利ざや改善の恩恵を受けやすい銘柄への買いが続いたことで、指数全体の下支え要因となった。

半面、情報通信やハイテク関連を中心に下げが目立った。レノボ・グループ(0992/HK)は1.9%安、シャオミ(1810/HK)は2.5%安、JDヘルス(6618/HK)は1.5%安と軟調。前日の米ハイテク株安が投資家心理に影響し、香港市場でも同業種の株に売りが波及した。また、テンセント(0700/HK)は終日ほぼ横ばいで推移し、上値の重さを示した。中国本土系のインターネット関連株に対する業績への懸念も重しとなった。

続いて、不動産セクターでも売りが優勢だった。恒隆地産(0101/HK)は2.9%安、チャイナ・オーバーシーズ(0688/HK)は1.2%安、華潤置地(1109/HK)は1.0%安と軒並み下落。金利の先高観がくすぶるなかで、資金調達環境への不安が再燃したことが圧迫材料。その他、自動車関連ではBYD(1211/HK)が1.4%安、長城汽車(2333/HK)も軟調となるなど、一部製造業株にも利益確定の動きがみられた。

中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.16%高の3876.37ポイントで取引を終了した。


《AK》

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