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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/07 16:58,
提供元: フィスコ
7日の中国本土市場概況: 上海総合0.02%高で3日続伸、政策期待で不動産株に買い
*16:58JST 7日の中国本土市場概況: 上海総合0.02%高で3日続伸、政策期待で不動産株に買い
週明け7日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.81ポイント(0.02%)高の3473.13ポイントと小幅ながら3日続伸した。昨年10月8日以来、約9カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。中国政府系の経済紙は6日、「国務院(内閣に相当)常務会議では、優良住宅の建設を推進するための政策支援が必要だとする共通認識が得られた」と報じている。また、当局がデフレ対策を強めてることも引き続き材料視された。ただ、上値は重い。米国の関税政策に対する不透明感が強まっているほか、9日に6月の中国物価統計が公表されることも気がかり材料となった。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の上げが目立つ。金地集団(600383/SH)が4.9%高、新城控股集団(601155/SH)が3.8%高、信達地産(600657/SH)が2.3%高、緑地HD(600606/SH)が1.8%高で引けた。
自動車株もしっかり。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.0%、上海汽車集団(600104/SH)が1.6%、賽力斯集団(601127/SH)が1.1%、長城汽車(601633/SH)と北汽藍谷新能源科技(600733/SH)がそろって0.7%ずつ上昇した。公益株、金融株、軍需産業株、素材株なども買われている。
半面、医薬株はさえない。浙江華海薬業(600521/SH)が3.8%安、馬応竜薬業(600993/SH)が1.5%安、薬明康徳(603259/SH)が1.4%安、康縁薬業(600557/SH)と健康元薬業集団(600380/SH)がそろって1.3%安で取引を終えた。エネルギー株、消費関連株、ハイテク株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.38ポイント(0.15%)高の259.85ポイント、深センB株指数が3.03ポイント(0.25%)安の1232.92ポイントで引けた。
亜州リサーチ(株)
《CS》
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