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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/25 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用情勢悪化もインフレ指標にらみ
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用情勢悪化もインフレ指標にらみ
25日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米経済指標で雇用情勢の悪化が予想されるが、明日の米コアPCE価格指数を見極める展開となる見通し。また、自民党総裁選に向け財政悪化懸念の円売りが意識されやすい。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は雇用情勢の悪化について懸念を示したが、長期金利の底堅い推移でドル買いに振れやすい地合いとなった。ユーロ・ドルは1.1720ドル台まで値を下げ、ドル・円は148円90銭付近に浮上。本日アジア市場で米10年債利回りの上昇は抑制され、ドルは積極的に買いづらい展開となった。ただ、日経平均株価の持ち直しでやや円売りに振れ、主要通貨は対円で下げづらい値動きとなった。
この後の海外市場は米経済指標が注目材料。今晩の新規失業保険申請件数で、増加が予想されることから雇用情勢の悪化を背景に年内の追加利下げが意識されそうだ。ただ、26日に発表される8月コアPCE価格指数は高止まりが見込まれ、FRBのハト派姿勢を弱める材料になるとの見方からドルは売りづらい。一方、自民党総裁選が本格化し、財政悪化が意識されるだろう。日銀の利上げ観測が後退すれば、円売りが主要通貨を引き続き支える。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・4−6月国内総生産確定値(予想:前期比年率+3.3%、改定値:+3.3%)
・21:30 米・8月耐久財受注(予想:前月比−0.5%、7月:−2.8%)
・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.1万件)
・23:00 米・8月中古住宅販売件数(予想:397万件、7月:401万件)
《CS》
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