トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/15 16:19,
提供元: フィスコ
日経平均は4日ぶり反発、国内半導体関連株を中心に堅調推移
*16:19JST 日経平均は4日ぶり反発、国内半導体関連株を中心に堅調推移
前日14日の米国株式市場は反発。トランプ政権が欧州連合(EU)やメキシコに新たに30%関税を通告するなど、関税策による経済やインフレへの影響が引き続き懸念された。しかし、大統領が関税を巡る協議にオープンだと言及し、交渉への期待に買い戻された。消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控え動意が乏しい中、終盤にかけても堅調に推移し、ナスダックは史上最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は4日ぶりに反発して取引を開始した。前場は前日終値を挟んでもみ合う展開となったが、後場に入って上げ幅をじりじりと広げて本日高値で取引を終了した。米エヌビディアが画像処理半導体の中国向け販売を再開するとの報道もあり、国内の半導体関連株中心に物色が向かったようだ。また、外為市場で引き続き円安・ドル高水準で推移していることが輸出株などの株価支援要因となった。一方、引き続き20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が残っている。国内外で決算発表の本格化を控える中、米国で今晩6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、この結果を見極めたいとして様子見ムードが広がった可能性がある。
大引けの日経平均は前日比218.40円高の39678.02円となった。東証プライム市場の売買高は15億7680万株、売買代金は4兆1219億円だった。業種別では、非鉄金属、保険業、電気機器などが値上がり率上位、卸売業、不動産業、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は38.5%、対して値下がり銘柄は57.3%となっている。
個別では、東エレク<8035>やディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株が堅調に推移。また、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、IHI<7013>、古河電工<5801>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、今期の大幅増益見通しを好感されたGunosy<6047>が急騰、PRTIMES<3922>、DDグループ<3073>、TSIホールディングス<3608>などが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>などの一部の防衛関連が軟調に推移。また、良品計画<7453>、GMOインターネット<4784>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>、キオクシアホールディングス<285A>、ダイキン<6367>などが下落した。ほか、第1四半期の営業2ケタ減益をネガティブ視されたIDOM<7599>が急落、栗本鐵工所<5602>、gumi<3903>、メドレー<4480>などが値下がり率上位となった。
《FA》
記事一覧
2025/07/16 13:32:東京為替:ドル・円は149円台、上昇基調を維持
2025/07/16 13:30:いちご---大幅続落、第1四半期営業益は市場想定線も2ケタ減益に
2025/07/16 13:16:東京為替:ドル・円は小じっかり、149円台に再浮上
2025/07/16 13:11:北の達人---大幅反落、第1四半期決算はほぼ想定通りの着地に
2025/07/16 13:07:リップス---上場来高値、25年8月期第3四半期の営業利益7.63億円、配荷拡大で過去最高の売上高
2025/07/16 12:55:後場の日経平均は28円安でスタート、マネーフォワードやGMOインタなどが下落
2025/07/16 12:40:日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は小幅反落、ファーストリテが1銘柄で約43円分押し下げ
2025/07/16 12:37:後場に注目すべき3つのポイント〜売り買い交錯で方向感に欠ける展開
2025/07/16 12:34:グッドパッチ---ストップ高、25年8月期第3四半期は大幅営業増益、年間配当予想は初配の9円
2025/07/16 12:29:テラスカイ---大幅続落、第1四半期の増益率は想定よりも小幅にとどまる
2025/07/16 12:18:売り買い交錯で方向感に欠ける展開
2025/07/16 12:13:日経平均は小反落、売り買い交錯で方向感に欠ける展開
2025/07/16 12:13:東京為替:ドル・円は伸び悩み、149円付近に売り
2025/07/16 12:09:冨士ダイス Research Memo(9):減益下でも40円配を維持、DOE導入で安定配当へ
2025/07/16 12:08:冨士ダイス Research Memo(8):省資源・水素・光通信の次世代技術で新市場開拓を加速
2025/07/16 12:07:冨士ダイス Research Memo(7):次世代自動車分野で高機能新素材を展開、差別化製品で需要獲得へ
2025/07/16 12:06:冨士ダイス Research Memo(6):業務効率化、成長分野の新製品開発、グローバル展開を推進
2025/07/16 12:05:冨士ダイス Research Memo(5):2026年3月期は増収増益、自動車金型回復
2025/07/16 12:04:冨士ダイス Research Memo(4):黒字継続と無借金経営で財務基盤は極めて堅固
2025/07/16 12:03:冨士ダイス Research Memo(3):戦略的投資を継続しつつ堅調な売上を維持