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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/04 19:15,
提供元: フィスコ
4日の香港市場概況:香港市場は3日続落、ハイテク株を中心に利食い売りが優勢
*19:15JST 4日の香港市場概況:香港市場は3日続落、ハイテク株を中心に利食い売りが優勢
4日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比284.92ポイント(1.12%)安の25058.51ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が112.93ポイント(1.25%)安の8937.09ポイントとなった。売買代金は3022億3290万香港ドル(約5兆7484億円)となった。
半導体関連株への過熱感を背景に朝高の後、利益確定売りが優勢。さらに中国当局が市場の投機的な動きを抑える措置の検討が報じられ、市場心理が悪化し、売りは加速した。このほか、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会会議が来週8-12日に北京で開催されため、見極めるムードが強まった。
ハンセン指数の構成銘柄では、中昇控股(881/HK)が8.85%安、無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が7.3%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が6.7%安と下げが目立った。
セクター別では、医薬関連が大幅安。康希諾生物(6185/HK)が7.0%安、江蘇恒瑞医薬(1276/HK)が6.7%安、信達生物製薬(1801/HK)が6.4%安と大幅な下落を示した。また、半導体セクターも安い。晶門半導体(2878/HK)が7.3%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が7.0%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が6.2%とそろって軟調な値動きを示した。
一方、太陽光発電関連は高い。協キン新能源HD(451/HK)が8.4%高、福莱特玻璃集団(6865/HK)が5.7%高、信義光能HD(968/HK)が2.1%高となった。
中国本土市場も3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.25%安の3765.88ポイントで取引を終了した。軍需などハイテクが安い。また、ヘルスケアや消費株、不動産、証券なども売られた。一方、銀行セクターが逆行高となった。
《AK》
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