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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/19 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の円安牽制も米利下げ観測後退で
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の円安牽制も米利下げ観測後退で
19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日本の財政悪化懸念も円安牽制が意識され、円買い方向に振れやすい。ただ、米金融政策決定に関し追加利下げ観測が後退すれば、ドルの買戻しが予想される。
前日の海外市場は米雇用関連指標が改善を示唆したことで米金利高・ドル高に振れたほか、株式や暗号資産市場の下落を受け、安全資産としてのドル需要も強まった。一方、日本の財政悪化懸念や通貨当局による介入警戒感が交錯し、円は一時9カ月半ぶりの安値を付けた。ユーロ・ドルは1.1570ドル台に失速し、ドル・円は155円70銭台に浮上。本日アジア市場でドル・円は155円台半ばを維持しつつ、円買いが下押しする場面もあった。
この後の海外市場でエヌビディアの決算が注目され、内容が良好なら株高・円安方向に振れやすい。ただ、日本の財政悪化をにらんだ円売りが続く半面、日本政府の円安牽制がドル・円の下押し圧力に。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はインフレ抑制姿勢を維持する可能性があり、ドル売り圧力は抑えられる見通し。ただ、景気減速懸念や20日発表予定の雇用統計を見極めたいとの思惑が強く、ドル買いも勢いを欠くとみられる。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 南アフリカ・10月消費者物価指数(予想:前年比+3.7%、9月:+3.4%)
・19:00 ユーロ圏・9月経常収支(8月:+119億ユーロ)
・22:30 米・9月貿易収支(予想:-607億ドル、8月:-783億ドル)
《CS》
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