|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/10/25 14:24,
提供元: フィスコ
国内外の注目経済指標:米国の追加利下げは織り込み済み
*14:24JST 国内外の注目経済指標:米国の追加利下げは織り込み済み
10月27日−31日発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■29日(水)日本時間30日午前3時発表予定
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表-予想:0.25ptの利下げ
インフレは持続しているものの、雇用情勢は弱含みとなっていることが考慮されそうだ。連邦政府機関の一部閉鎖措置が短期間で解除されても雇用情勢のすみやかな改善は期待できないため、0.25ptの追加利下げの可能性が高いとみられる。
■30日(木)決定会合の終了予定時刻は未定
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想:政策金利の据え置き
日本銀行の高田審議委員は「利上げに向け機が熟した」と述べた。一方、植田日銀総裁は「経済物価見通しの確度が上がれば、金融緩和の度合いを調整していく」との見方を示している。米国経済の先行き不透明感は消えていないため、日銀が金融緩和の度合いをすみやかに調整する可能性は低いとみられる。
■30日(木)午後7時発表予定
○(欧)7−9月期ユーロ圏域内総生産速報値-予想:前年比+1.2%
参考となる前期実績は+1.5%。欧州中央銀行(ECB)による利下げによって域内経済の減速は7-9月期で一服したとみられる。ただ、企業景況感の大幅な改善は確認されていないため、7-9月期の成長率は大差ない水準にとどまりそうだ。
■31日(金)午後9時30分発表予定
○(米)7-9月期国内総生産-予想:前期比年率+3.0%
参考となる4-6月期実績は前期比+3.8%。住宅関連指標と9月分のISM製造業と非製造業の実績値を考慮すると7-9月期の成長率は前期実績との比較である程度鈍化する可能性が高いとみられる。
○その他の主な経済指標の発表予定
・27日(月):(米)9月耐久財受注
・28日(火):(米)10月CB消費者信頼感指数
・29日(水):(加)カナダ中央銀行政策金利発表
・30日(木):(欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
・31日(金):(欧)10月消費者物価指数、(米)9月コアPCE価格指数
《FA》
記事一覧
2025/11/15 17:00:株ブロガー・さなさえ:決算シーズンに「これから期待しちゃう!」となった注目個別株!【FISCOソーシャルレポーター】
2025/11/15 16:38:来週の相場で注目すべき3つのポイント:GDP速報値、米FOMC議事要旨、米エヌビディア決算
2025/11/15 15:26:国内外の注目経済指標:7-9月期の日本経済は大幅なマイナス成長に
2025/11/15 15:24:為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、日本の円安けん制を警戒
2025/11/15 15:22:新興市場見通し:ハンワホームズ、ノースサンドが上場
2025/11/15 15:19:米国株式市場見通し:エヌビディアの決算発表が最大の関心事に
2025/11/15 15:17:国内株式市場見通し:米エヌビディアの決算発表後の株価反応が最大の焦点に
2025/11/15 15:11:国内株式市場見通し:米エヌビディアの決算発表後の株価反応が最大の焦点に
2025/11/15 15:08:新興市場見通し:ハンワホームズ、ノースサンドが上場
2025/11/15 15:05:米国株式市場見通し:エヌビディアの決算発表が最大の関心事に
2025/11/15 14:57:英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英追加利下げ観測でポンド買い後退も
2025/11/15 14:55:豪ドル週間見通し:もみ合いか、日本政府の円安けん制姿勢を警戒
2025/11/15 14:48:ユーロ週間見通し:伸び悩みか、高値警戒感で調整売りが増える可能性
2025/11/15 14:44:為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、日本の円安けん制を警戒
2025/11/15 14:42:国内外の注目経済指標:7-9月期の日本経済は大幅なマイナス成長に
2025/11/15 10:00:個人投資家・有限亭玉介:【ペロブスカイト太陽電池】まだまだ注目!高市政権の肝いりテーマ【FISCOソーシャルレポーター】
2025/11/15 08:03:米国株式市場はまちまち、ハイテクが回復(14日)
2025/11/15 07:58:14日のNY市場はまちまち
2025/11/15 07:57:ADR日本株ランキング〜日本電産など全般売り優勢、シカゴは大阪比100円高の50430円〜
2025/11/15 07:38:14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは309ドル安、ハイテクが回復
|