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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/29 08:25,
提供元: フィスコ
前週末の急落の反動から買い戻し先行も中東情勢が重しか
*08:25JST 前週末の急落の反動から買い戻し先行も中東情勢が重しか
[本日の想定レンジ]26日のNYダウは44.51ドル安の51876.11ドル、ナスダック総合指数は60.98pt安の25297.62pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の69700円だった。本日は、中東情勢の緊迫化が懸念され、リスク回避の動きが先行して始まることが想定される。26日は、前日の急騰の反動やオープンAIの上場延期観測報道を受け、半導体・人工知能(AI)関連株中心に売られ、日経平均は急反落した。ローソク足は陰線を描き、短期的な調整色を強める形となった。26日の米国市場は、AIへの巨額投資の収益性を巡る懸念が高まり、AI関連株中心に売られ、主要株価指数はそろって下落した。なかでもSOX指数は5%を超える下落となった。米国市場もオープンAIの上場延期報道が重しとなったが、前週末の東京市場では、ある程度織り込んでいる。また、機関投資家が参考にしている日経225CFDは70000円前後で推移しているため、本日の東京市場は、前週末の急落の反動から買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。しかし、米中央軍は27日、イラン国内の複数の軍事目標に空爆を加えたと発表した。イラン側が27日、原油を積んでホルムズ海峡付近を航行していたパナマ船籍のタンカーを自爆型ドローンで攻撃したことへの報復だとしている。これに対し、イランの革命防衛隊は、クウェートとバーレーンにミサイルやドローンを発射したと発表しており、中東情勢の行方が相場の重しになることが予想される。しかし一方で、米国とイランがひとまず攻撃を中止することで合意したほか、30日にカタールで協議を行う見通しだと伝わるなど、中東和平に対する期待も底流にあり、投資家心理が上向く可能性もある。これまで日経平均の上昇の反動からの下落局面では25日移動平均線近辺まで下落したあと、反転しており、今回も同様に25日線(67605円、26日時点)近辺までの押しは想定内だろう。この水準を大きく下回らなければ、スピード調整の範囲内との受け止めに変わり、押し目買いが活発化するだろう。上値メドは、心理的な節目の70000円や5日線の70608円、71000円。下値メドは、24日の安値の68461円、心理的な節目の68000円、25日線の67605円などが挙げられる。
[予想レンジ]上限70000円−下限68500円
《SK》
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